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2007年07月12日

これぞWiiクオリティ「フォーエバーブルー」

新しいシューティングゲーム移植の幕開けをPS3のロンチタイトルにしたかったので、
開発機の提供のお願いにSCEさんに出かけた。
SCEさんの偉い人と担当さんに話したら
「アリカさんにはもっとPS3クオリティの物をやって欲しい」と言われた。
この件が引き金で心に詰まっていた何かが溢れて・・・心のネジを外しました。
ゲームでしょ?
PS3クオリティって何?
ゲームじゃないの?

これは「テトリス・ザ・グランドマスター(以下、テトリスTGM)」シリーズなどを開発したアリカ副社長三原氏のブログで公開された有名なエピソードだ(現在は削除されています)この「PS3クオリティの物じゃないとダメ」という話はSCEの驕りの象徴として有名なエピソードでもあり、また現在のPS3低迷を招いた要因の1つとも言われています。

何故こんなエピソードを今更?とお思いかと思いますが、これが後述の内容と関係してくるのです。本エントリの主題である「フォーエバーブルー」ですが、これはかつてアリカがPS2で開発した「エバーブルー」「エバーブルー2」の続編とも言うべき作品なわけですが、ご覧の通り「エバーブルー3」ではなく「フォーエバーブルー」として、またPS3ではなくWiiで発売される事になったわけです。

"フォーエバーブルー" (任天堂)

さて、この「フォーエバーブルー」も現在開催中のE3にて映像出展されているようでして、トレーラ映像が公開されているようです。まずはそのトレーラ映像をご覧下さい

Endless Ocean(フォーエバーブルーの北米版タイトル名)」のトレーラ映像を見ただけでもかなり美しい映像ですし光の揺らぎ等、他の次世代機よりもスペック的に劣ると言われたWiiですらこのクオリティを出せるわけです。ただこのトレーラ映像ですら「製品版はもっと良い」と前述のアリカ副社長三原氏はブログで仰っています。またその文章は以下のように続いています。

 アリカさん制作のクセ(おぃ)に
相当グラフィックパフォーマンスが向上してると思われてると思いますが、
それなりの理由があります。

・Wiiのハードにアリカさんの作り方が噛み合った
・グラフィック制作にアリカさん史上最大数のメンバを投入出来た
・描画、エフェクトを集中して一人の漢(プログラマ)が叩いたの、
 任天堂さんも驚くパフォーマンスを出せた。
 (セルフシャドとか海面海中の反射、レイトレ等、メモリの高速化とか)
・チームディレクタや数名のスタッフがリアルで趣味ダイビングで噛み合った(笑)
・会社全体がやる気で勝負した(これ重要)

と、まぁ、会社全体のやる気が最高潮だった訳です。
これだけの規模で開発できたのは任天堂さんとのコラボだからで、
本当に任天堂さんと仕事が出来て良かったですよ。

今後も一緒に仕事させて下さい(ぺこり)。

何と言うか、あれだけの映像美を見せられて、それでもまだ製品版はさらに美麗で、オマケにスタッフの意気込みは良くて、自信に溢れていると来たもんだ。作り手がこれほどの満足感を持っている作品が面白く無い訳が無い、と私は思いますね。少なくとも私は三原氏の文章を読んで予約を決めました。絶対に買います。

そして任天堂とのコラボ第2弾として「テトリスTGM DS」を是非!(笑)

投稿者 akindoh : 2007年07月12日 23:03




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コメント

風邪の中本当ご苦労様です!(^_^;)
いやー癒してくれそうなソフトだとは思ってましたが
動いてるのを見ると想像をはるかに超えてて驚きでした。
これがWiiコンで体感的にできるんなら買いですよ、僕も購入決定です。
Wi-Fiで一緒に潜れるのもきっと楽しいと思います♪

投稿者 栄華厳二世 : 2007年07月13日 01:36

ダイビングには興味がないのでですが、
この映像を見て心は惹かれてしまいました。
魚たちや人の柔らかい動きなど、見る見るうちに
心も癒されそうになった。
あいにく台湾ではハードはまだ正式に販売されていないので、
いつになって買えるか未知数です。

投稿者 ban : 2007年07月17日 01:04

>栄華厳二世
実験的なモノ、環境系のモノはPS初期に結構手を出して失敗した経験多いんで
去年タイトル見ただけの時はノーチェックだったんですけどね。
今回は見た目と、そして何より心意気に惚れたって感じです(笑)

>ban
私自身もダイビングには興味無いんですよね。
でもゲームとしてもキチンと成立してそうな気がしたんで
単なる環境系ゲームでは無いだろう、とも思ったんですよね。

台湾でのWii販売は、以前「正式な販社が無い」というお話でしたが
その辺の状況は変わらずなんでしょうか?
PS3の状況も考えると、現在、台湾での次世代機シェアはどんな感じでしょうか?

投稿者 akindoh : 2007年07月17日 11:55

正式な発表がないので、マーケティングシェアは明確していないが、
BBSでの雰囲気から見ればたぶんXbox 360は最も高くて、
次はWii、それからはPS3でしょう。

確かにPS3にはいろいろな大作が予定されているのだが、
まだまだ先のことで、一部のマニア以外では「まず形勢を見ようか」といったところでしょうか。

Xbox 360ではMicrosoftの努力で、ソフトの小売価格はコンソールゲーム機の中で最も低い定価になってる。
一般的に台湾ドル1390(税入)で、約5200円ですね。
《藍龍(ブルードラゴン)》もそのような価格になってます。
そしてXbox LIVEなど成熟なオンライン環境もユーザの好評を得ています。
ただ、本体の故障などで今ではちょっと不穏な雰囲気になりつつ。

Wiiでは正式販売されていないので、今店頭に列んでいるものは全部並行輸入品のようなものです。
それながら、みんな気にせずに買ってる。台湾のニュースやCMもしばしば見ることが出来ますよ。Wiiは。

そんなところかな。
よろしく。

投稿者 ban : 2007年07月19日 00:21

なるほど、ありがとうございます。

一番近いのは北米市場かな?
つくづく正式販売してないのが勿体無い>Wii

投稿者 akindoh : 2007年07月19日 01:20

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