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2007年10月16日

家庭用ゲーム機の日本市場についての考察

なんか偉そうな表題ですが多分読んでも何の得もありません(笑)この手の実の無い話がお好きな方だけどうぞ。

事の発端は「はしゅはしゅどっとねっと」のhash氏が家庭用ゲーム機の統計サイト「VG CHARTZ」でのチャートを元に以下のグラフを作った、と見せて貰った事です。これは発売日を基点に、日本国内において何週で何台普及しているかを表したグラフです。

家庭用ゲーム機の日本市場
※クリックすると拡大します

VG CHARTZに掲載されているデータの都合上、PCエンジンやメガドライブ等のデータがありませんが、ちょっと面白い事が見えたのでダラダラと書いて見たいなと思います。

まずこれは、恐らく統計学とかキチンと勉強した方にしてみれば当たり前の話かもしれませんが、各ハードとも勢いがあって普及する時は45度くらいの角度でガンガンズンズングイグイ上昇しています。その後、ハードの勢いが止まるとグラフは緩やかなラインを描きます。よーするにだいたい45度くらいの線を描いてる間がそのハードの時代、緩やかな時は終わりに向かっている時期と言えます。

その点から言うと、まずXboxとXbox360は初めから終わってます(注:日本市場限定です)もう論外ってくらい相手になってません。過去のデータから判断する限りにはXbox360はどうやっても勝ちは無いです。ただし、DSという前例の無いハードの存在もあるので100%断言は無理ですが、DSの場合は前例の無い勢いなのであって、死に体からの復活とは違いますんでねぇ・・・

ニンテンドウ64やゲームキューブ、ドリームキャストなどは健闘したと思いますが、やはりカーブが緩やかです。それに比べればサターンはかなり頑張ってますが、やっぱりFF7ショックのあたりでパックリとPS1との差が開き始めました。丁度その頃にカーブが緩やかになり始めています(このグラフでは小さくて見えにくいあたりですが)

そして145週(約3年)あたりで600万台を超えるか超えないかで、勝ちハードと負けハードの分岐点になっているのが分かります。

次に気付いたのが台数規模ですが、まず据え置きに絞ってあえて世代分類します。FCを第1、SFC(SNES)を第2として・・・まぁ第2世代はSNESしか無いのでちょっと省略して第3世代(PS/SS/N64)と第4世代(PS2/GC/DC/Xbox)と第5世代(Wii/PS3/Xbox360)とします。この第3から第5世代を比べてみますと、ちょっと面白い流れになっています。

まず先程から基準にしている145週での台数を大雑把に書きますと、PSが950万台・SSが500万台・64が450万台ってところでしょうか。合計すると1900万台です。次にPS2が1200万台・GCが350万台・DCが200万台・Xboxが50万台で合計1800万台

第5世代はまだ145週に到達してないので似通った曲線を描くPS2・DC・Xboxをそれぞれ参考にするとWiiが1200万台・PS3が200万台・Xbox360が50万台で合計1450万台、仮にPS3をSSペースにすれば合計は1750万台

この事から据え置き市場は贔屓目に見ても横ばいから若干の減少傾向、または明らかな減少傾向にある事が分かります。ただ逆にトップハードに関しては市場規模に大きな差は無い事が分かります。それでも据え置き市場だけを見ればゲーム業界が縮小傾向にあったというのは間違いでは無いでしょう。

それを補っていたのが携帯ゲーム機という事も、またこのグラフから読み取れます。事実上一強皆弱だったGB(カラー含む)やGBAですが、それでも台数ベースでは大幅な伸びを見せています。同じく145週あたりではGBが650万程度だったのに対してGBAは1200万台と倍近くの伸びを見せています。

そしてそれらの勢いを遥かに凌駕するDSの勢いは恐ろしく、1900万台という恐ろしいハイペースさを見せています。実はこのグラフを見て初めて気付いたんですがPSPの勢いはGB並である事を知って驚いた次第です。本当に相手が悪かったとしか言い様が無いです(笑)なんせGBA市場と比較しても1/2は確保している上にいまだ曲線が衰えてないわけですから。

でも相手のDSはGBAの1.5倍の勢いなわけで、やっぱコイツは化け物です(笑)そしてそんなDSやPSPを加味する事で現在の家庭用ゲーム機市場は過去に例の無い勢いを持っていると言えます。しかもDS+PSPは2550万台にも上り、予想される第5世代の台数を遥かに凌駕しています(笑)ここからも現在の家庭用ゲーム機市場の流れは携帯ゲーム機にシフトしつつあるというのが良く分かりました。

正直、この程度の話は今までもいろんな場所でいろんな方がし尽くした話題なのでどうでも良いと言えばどうでも良い話ですけどね(笑)

追記:
あと改めて驚いたのがGBの息の長さです。初代GBからGBカラーまでを含んでいるとは言え、GBAが登場するまで約12年間も現役ハードだったのは驚嘆の一語です。TVゲームの代名詞になるファミコン生み出したり、12年現役なゲームボーイ生み出したり、異常なハイペースのDS生み出したり・・・つくづく任天堂って怖い会社だな、と(笑)

投稿者 akindoh : 2007年10月16日 18:12




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コメント

よく部品の供給が続いたなぁ。その意味でも任天堂の製造部門の購買担当部門ってすごいなと賞賛。

投稿者 しっぽ : 2007年10月16日 19:29

よくアンチ任天堂派の人は
「DSは品薄戦略で売れてるように見せかけてる」っていう
言い方をするのを聞くのですが、そんなことないんですよねー
実際アホほど売れてるんですよ。意味わかんないくらい。
本当に、ゲームなんて手に取るのも汚らわしいと思ってたような
お母さんとかお父さんがゲームしてるんですよ、DSなら。

ただ、私はDSあんまり惹かれないんですよね・・・
各方面で大絶賛だったゼルダも微妙だったし。
DS発売前が私の中でDS絶頂期だったのですが
その頃は熱くDSの面白さを語るほど冷たい目で見られてましたorz

投稿者 元気のトライフォース : 2007年10月16日 20:13

>しっぽ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/16/news102.html
流石にファミコンとかの修理受付が終わるらしい。
というかまだ修理受け付けてた事がやっぱ驚きだよな(笑)

>元気のトライフォース
まぁ人それぞれ、嗜好品だから好みがあるのは仕方無いですね。
ゼルダだって100人いて100人満足するとは思えないし。
・・・それでも100人に「一度はやってみろ」とは言いますけどね俺(笑)
なんつーか「批評するに値する」ってのは結構大事だと思うんですよね。

で、品薄戦略については正直「アホだろお前ら」と言いたいですね(笑)
結果として品薄になり分納ってのは任天堂のお家芸とも言われてて
流通関係に嫌がられてるのは事実ですけど
アンチが言うような「あえて出荷量減らして飢餓感煽る」ってのは無いですね。
ちょっとでも流通の現場見た事あれば分かるのにねぇ。

そんな戦略するくらいなら、微妙なタイトルをそもそも発売するの辞めるだろうに。
スタフィーとかスタフィーとかスタフィーなんかを(笑)

投稿者 akindoh : 2007年10月16日 21:56

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