« 2008年03月11日 | メイン | 2008年03月18日 »
2008年03月15日
やっぱり何が言いたいのか分からない後藤節、よく分からないWii批判
先日の続きですね、ちょっと待たされましたが今回も楽しかったです(笑)
本当は昨日の記事なので昨日書きたかったのですが、忙しくて書く暇がありませんでした。つーわけで昨日の「後藤弘茂のWeekly海外ニュース」、テーマは「WiiWareで非ゲームアプリを呼び込むWii新戦略」との事で、続きだけかと思いきや先日発表になったWiiウェアも絡めてのお話だそうな。今回の記事を要約すると言いたいのはこういう事らしい。
- Wiiは、本体は売れているのにゲームアタッチ率が低い
- 高める為にはもっとコンテンツを大幅に増やしていかないといけない
- でもその為には任天堂自体の開発力に限界がある
- さらに本体のスペック、特にストレージ容量が貧弱なのが弱点
という事らしい。正直まだ寝言言ってるのかこの人は、と思った次第。では順を追って色々文句つけてみましょう。
まずゲームアタッチ率の問題。これについての氏の話しを列挙すると・・・
- ゲーム機のアクティブ度の指標は、タイトルアタッチ率(ゲーム機1台当たり売れているゲームタイトル数)だ。
- Microsoftによると、ヨーロッパ地区のアタッチ率は、Xbox 360が7.0本、PS3が3.8本、Wiiが3.5本。
- もともと、ゲーム機は最も売れるハードのアタッチ率が相対的に低く、2番手以下のハードの方がアタッチ率が高くなる傾向が強いので珍しい現象じゃない。
- だが今回の場合、アクティブ度が低いことは、かなり悪い兆候だ。
- しかしアタッチ率は、従来型のゲームプレイの稼働時間の目安であって、今世代のゲーム機の稼働率を完全には示してはいない。
まず、「アクティブ度=アタッチ率」と定義しながら、Wiiのアタッチ率は低い、でも1番手は低くなる傾向だから珍しくない。だがそれが今回はそれが低い事は悪い兆候、しかしアタッチ率は今世代のゲーム機の稼働率を示してないという事だそうだ。
どっちやねん。
俺には単に「Wiiは低い悪い」というネガティブイメージを植え付け、それを前提に持論を展開したがってるとしか読み取れない。
よーするに氏が言いたいのはパッケージタイトルを基準としたアタッチ率によってアクティブ度(ゲーム機の稼働率)を推し量るというのは昔の考えで、今世代のゲーム機ではあまり意味をなさないと言いたいのだろう。だからこそこの後のWiiウェアを含む任天堂の開発力の問題等を指摘したいんだと思う。じゃぁ何故そう言わないのかと言えば明確でそれ言っちゃうとWii以上に、氏の好きなXbox360やPS3の方が問題だからだ。でもどうしてもWiiが問題あるとしないとこの後の記事にも続かないし、氏の持論である「Wiiはアクティブ度が低い」という展開にならないからだ。
何を基準にしたいのかが分からないが、私に言わせれば少なくとも残り2機種よりもWiiのアクティブ度は高いと判断している。昔の尺度じゃなくても良いのなら確実にそうであろう。パッケージタイトル以外でも、バーチャルコンソール・天気予報・ニュース・インターネット・似顔絵(Mii)・投票・ゲーム新作情報・TV番組表・体重測定、その他色々と、その人その人、家庭ごとに異なるがWiiのある家庭では何らかの理由で毎日のように、少なくとも定期的に電源が入り、何かしらの形で楽しんでいると思われる。それが例え体重測定の数分だけであっても、だ。
これがいちユーザーあたりのプレイ時間の平均とか言えばWiiは負けている可能性があると思う。ヘビーゲーマーの多いXbox360あたりと比べると多分負けてそうな気はする。でもそんなので比べるのなら両ハードはそもそも性質が異なるわけで、あまり意味は無いだろう。少なくとも今回のテーマであるアクティブ度としては疑問だと思う。
狭い範囲(ゴトウ家)を引き合いに出す事が多い氏を真似てみれば、我が家では結構面白い事になっている。私が仕事から帰宅すると娘達(8歳と5歳)が2人で写真チャンネルを使ってデジカメ写真にいろいろスタンプして遊んでいたり、色んな人のMiiを作って遊んでいたり、ゲームタイトル以外でもかなりの頻度で起動して遊んでいる。最近では私より稼動時間が長い気がする(笑)なんせスマブラXの隠しキャラを一番多く出したのは上の娘だったりする(笑)ある日帰宅したらスネーク出てた事には本気で驚いた。
ゲーマーはほっといてものめり込むゲームがあれば稼働率が高くなる。それ以外の層がこれだけ楽しめる要素があるのなら結構な割合でアクティブ度は高いだろうと思うわけです。もちろん稼働時間そのものは短くてもね。
それゆえに記事で続く「コンテンツをもっと増やさないといけない」という流れに疑問が生じるわけです。そりゃ確かにコンテンツが少ないより多い事に越したことは無い。色々よりどりみどりで悪いことは少ない。でも今のペースが問題な程に遅いか?と聞かれたらそんなにバカスカ増やすだけが・・・ってココまで書いてて思い出したんだけど、この人8ヶ月程前にも同じような事書いてんだよな(笑)
この時も任天堂の開発リソース不足と、Wii本体のストレージ容量批判してんだけど、8ヶ月経っても全然学習してないのな。
コンテンツ追加ペースは問題視する程遅いとも思わないし、開発リソースも同じく問題視する程足りてないとも思わない(むしろHOMEがまだなソニーの方が・・・)そしてストレージ容量についてはWiiウェアの話にも関係してくるので改めて否定しちゃる。
こうした戦略を遂行する上で、現行のWiiハードウェアの難点の1つは、ローカルストレージであるNANDフラッシュの容量が少ないこと。512MBと限られた量しか搭載されていない。この問題は、任天堂がWiiWareのようなコンテンツ配信を拡充すればするほど障壁となる。
ばかばかしい。
何故512MBしか搭載されていない事がWiiウェア等を展開していく上で障壁になるのだろうか?そもそもWiiウェアにしてもチャンネルにしても大容量なコンテンツを前提としていない。またWiiウェアは1ソフトあたり最大で40MB程度に制限しているとも聞く。最大値を制限している以上512MBである事がそんなに問題になるのだろうか?
氏も書いている通り、Wiiでの有料コンテンツは一度購入すれば何度でも再ダウンロード可能だ。これはある意味ネットの向こう側に容量無制限のハードディスクを持っているのと同じだ。そうであればローカルな環境は大容量である意味はさほど無い。せいぜい「何度も消したり、再ダウンロードしたりする手間が減る」という程度だ。
そしてまたWiiウェアの制限は、同時に開発側への制限であると同時に要求ハードルを低くする事でもある。大容量でリッチなコンテンツを用意しなくとも面白ければOKという事は真の意味でアイデア勝負が可能となり、パッケージメディアでは出来ないような事でも挑戦可能な事を意味する。だったら容量に制限がある事はさほど問題ではない。
むしろ制限が無いという事になればトップメーカーによる、資金にモノ言わせたリッチコンテンツとの勝負となり勝ち目は薄くなる。それはアイデア勝負なコンテンツの挑戦意欲を削ぐ事にもなりかねない。それゆえに
Wiiの発売前、部材調達時に最もビット当たりの単価が安かったNANDフラッシュチップは4Gbits(512MB)品だった。だから、コストセンシティブなWiiのストレージは512MBだったと推測される。しかし、発売から2年目の今年(2008年)は、NANDでビット単価が最も安いチップは 16Gbits(2GB)品だ。512MBと同じコストで2GBが載せられることになる。4Gbits品の価格はほぼ下げ止まっているため、 16Gbits品に切り替えても4倍のコストにならない。16Gbits品をサポートするには、NANDコントローラ側の制御ロジックを変更する必要があるが、Wiiほど量が出ていれば充分コスト面で見合うだろう。
このような主張で「大容量版Wiiを出す事はコスト的な問題は無くメリットしか無いので出した方が良い」と仰っているがこれも間抜けとしか思えない。
まずストレージ容量の差によるハードの複数構成を敷いている残りの2機種(Xbox360とPS3)はWiiほど成功しているだろうか?購入者に選択の幅を与えるメリットよりもどれを選んで良いか分からないという混乱を生むデメリットの方が大きいだろう。
また、大容量版Wiiを出したとして何を求めるのだろうか?一度に保存しておけるチャンネル数を増やす?いや、氏の主張に沿えば「Wiiウェアの制限を緩め、もっとリッチなコンテンツにするべきだ」と言うだろう。それこそ馬鹿の一つ覚えとしか言えない。Wiiウェアはあの制限であるからこそ生きてくるサービスであり、リッチなコンテンツにする必要性が無いのなら、大容量版を無理に用意する必要性は無いと言える。
前にも書いたが、後藤氏はコンシューマビジネスを知らなさ過ぎる。知らない事があるのは悪いことでは無いが知らない癖に知ったような事を言うのは馬鹿でしか無い。
今回も厳しい物言いをしたと思うが、実は結構本気で腹が立っている。アタッチ率の件と言い、何度も書いて来るハイスペック志向といい、悪意を持って偏った主張をしているとしか思えないからだ。別にWiiをDSを、任天堂を手放しで褒めろとは言わない。むしろ好調な時期ゆえに問題点があれば警鐘を鳴らして欲しいとも思う。しかし、後藤氏の書いてる事は的外れな上に悪意に満ちているとしか思えない。何度読んでも「はぁ?」と呆れ返るばかりだ。
また半年くらい経ってWiiウェアについてある程度評価が出た頃にまた出てくるであろう、氏の批判記事に期待したいと思う。
投稿者 akindoh : 14:53 | コメント (2) | トラックバック
コーラを飲むだけの簡単なお仕事です。

確か去年は夏に実施されていた「Coke + iTunes」キャンペーンがまた始まっているようで、近所のセブンイレブンにいったら確か124円だったかな?それくらいで500ミリペットのコーラが売って居ました。これで150円か200円の曲が貰えるんだから正直お得です。
丁度嫁からSOTTE BOSSE(ソット・ボッセ)のアルバム持ってないか聞かれていたので、これでiTunesStoreから貰うとするか。
最近普通のコーラ飲まなかったから、久々に飲むと甘いねぇホント。
投稿者 akindoh : 13:20 | コメント (0) | トラックバック
昨日あたり、ちょっとGmailがトラブってたようです
今のところ大きく騒がれてないようですが、昨日あたりだけGmailの迷惑メールフィルタの設定がおかしかったのか、普段迷惑メール扱いになってないメール(メーリングリスト系や企業の宣伝系メールなど)が迷惑メール行きになっていました。
私だけかと思ったら2ちゃんあたりでもポツポツ報告があったようなので、ご利用されてる方は一度迷惑メールのチェックをされた方が良いかと思います。
それでもまぁ便利なんで愛用中ですけどね、Gmail
