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第4回:OS・基本ソフトという名の罪

さて・・・今回から本格的なパソコンの話に入ることになります。今までの回はパソコンを手に入れるまでに必要な知識としての話だったわけですが、今度はその手に入れたブツの中身を知ることにしましょう。

OS。基本中の基本にしてパソコンを使う上での要。しかし実態はよく解らず使ってる人ですらちゃんと理解していない。初心者向けの解説書でも詳しく説明してくれない・・・そらそうだ。最初の関門にして最大の関門でもあるのだから。逆に言えばOSが何者か、というのを理解しておけばパソコンの上達は早くなる。

授業(?)に入る前にどうしても気をつけて欲しい事がある。OSの事を基本ソフトとマスコミは表記している。

・・・今日からその呼び方は忘れるように。

何故か?これがOSの働きを分かりにくくしてる原因だからだ。ワープロソフト・ゲームソフトと同じように**ソフトと表記される事が最大の混乱なのである。ソフトはソフト、それは間違い無いがその働きは別次元なのである。

そもそもOSとはオペレーティング・システムの略である。他に説明しにくい単語であるし何よりコンピュータ世界では固有名詞に近いので変に訳すのは逆に失礼な行為である。OSを基本ソフトと言うなら産業用ロボットも産業用作業腕とでも書くべきだ。

世の中には色々なOSが存在する。まずウィンドウズであるが、間違えてもこれはパソコンの名前ではない。CM等でウィンドウズパソコンと言ったりするが、あれはウィンドウズが動作するパソコンという意味だ。あくまでウィンドウズはOSなので間違えないように。

そして次にメジャーなのがマックOSこれはちょっと特殊でマックOSの動くパソコンもマック(マッキントッシュ)というのだ。詳しく説明するとややこしいので簡単にいうとマックは最初から機械とOSがセットで誕生したのだ。だからOSはマックOS、機械はマックと言うわけ。

あと世の中にはBeOSTRONUNIXBSDLINUX等色々なOSがある・・・厳密には最後の3つは区別するのは正しく無いのだが猿塾の主旨は嘘でもいいから理解するなので気にしないように。

話を進めるが、世の中にはこのように色々なOSが存在する。しかしそのどれもが・・・

やってる事はみな同じ

なのである。かなりの暴論であるがそう思えばいい。カローラとサニー、何が違うの?と聞かれれば道路走るのは同じと言うのとかわりは無い。何も難しく考えることは無いのである。パソコンは難しいんじゃないややこしいだけだ(笑)

さらに進めよう。OSというだけでよくわからないし、何をどうしていいものか分かりにくいものだ。では分かりやすくするためにOSのしている事をまとめてみよう。

なんとOSのやってる事というのは2つしかないのだ。しかもそのうち大1小1の2つだけ。たった2つの事をするだけなのに夜中0時に人を並ばせたり発売になるだけで新聞に出たり2000年に対応してなくて世の中騒がせたり入門書を一杯出して本屋や作家を儲けさせたりしているのだ。まったく人騒がせなヤツある。

ではまず2つのうち小さい方の仕事を説明しよう。パソコンには周辺機器と言ってプリンタスキャナというもの以外にもモデムディスプレイマウスCD−ROMドライブというあって当たり前と思うようなものなども含めて色々あります。パソコン本体以外の機械を周辺機器というのだが、これら周辺機器をコントロールするという機能がOSの機能だ。

どういう風に、どういう理屈で、どういう理由(?)でコントロールするなんてのは考えないでいい。とにかくOSの仕事は周辺機器のコントロールであると覚えていればOK。

・・・では今回のハイライト。OSのやってる2つの事のうち大きい方、そしてOSが分かりにくい最大の部分を簡単に言いましょう。その仕事は・・・

ファイルに何かする

・・・これだけだ。

そう、ワープロ専用機なんかで、書いた文章を保存したときに出来る文書ファイルだとかパソコンで画面の中にいくつもある色々なファイル。あれに何かする機能しか無いのである。

ファイルに何かをし、周辺機器をコントロールする・・・これがOSの正体だ。具体的にどういう事をファイルに「する」のか、これは次回で説明しましょう。

(matel)
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