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第5回:OS・ファイル操作とは

さて、前回はOSとはファイルに何かしてるだけのシロモノと大胆発言をいたしました。まずファイルとはどういうモノなのか説明しましょう。

・・・こうやってインターネットにつないでる人、特にパソコン通信経験者ならテキストファイルバイナリファイルというのを見たことがあると思います。

ファイルというモノとしてはどちらも同じものです。違うのはテキストは中を見ると何らかの言語で文章が書かれていて読めるものであり、バイナリはよぉわからん数字や記号が句読点もスペースも無しにぎゅうぎゅう詰めになっている絶対に人間では読めなさそうなものです。そう思ってもらって結構です。

そして古今東西世の中のソフトと言われるもの・・・ワープロソフトからゲームソフト、果てはプレイステーションのゲームですらバイナリファイルとして存在し、実行されることで動いているのです。

とにかく目の前に見えてるファイル、それが何者なのかは解らなくても、それに対して何かしてやろう!そう思った時点で貴方はOSを半分理解しているという事になります。

では猿塾恒例の例え話OSとはこんなヤツものがたりぃ〜


*ここはアメリカ合衆国・マッキントッ州にある日系移民資料館である。

日系移民の1世であるジョージ・ヤマモト(75歳)はここ日系移民資料館の館長である。館長とは言ってもちっぽけな町のちっぽけな資料館なので大したものではない。

ここには日系移民に関する色々な資料があるのだが、それらのほとんどには日本語が使用されている。さすがに移民1世のジョージにはそれらの文章が読めるが、来館者の多くであるアメリカ人にはめったに読めるものではない。そんな資料の中にもいくつかは英文の文章もある。さすがにジョージは日常会話には困らないがこういう公的機関の資料となれば丁寧な英語であるため理解出来ない。

この資料館では来館者が気軽に利用出来るように資料請求にかんしては指示カードを館長に見せる事で請求出来るようになっている。これは今後も英語の解らない人が館長になっても業務に支障が出ないようにと考案されたものだ。

たとえばある資料が欲しいなら(  )が欲しいと書いたカードの括弧の中に目的の資料を書いてもらう。それを見たジョージが資料庫から資料を選び出すので次にコピーと書いたカードを見せればジョージがその資料をコピーし、手渡すようになっている。

その時にヒアリングサービスというカードを見せればジョージがその資料を読み、日常会話レベルながらも読んで聞かせる。その時その資料が英文ならば読めないのでそのまま見せるだけになる。

このようにして資料を出したりコピーしたり、時には資料を分類して整理したりと暇な田舎町ながらも仕事には困らないのであった。


・・・さて、このつまらない文章にどういう説明が含まれているのか?箇条書きで説明しましょう。

アメリカ合衆国:人間の世界
日系移民資料館:パソコン本体
ジョージ:OS
日本語資料:バイナリファイル
英文資料:テキストファイル
来館者(米国人):わたしら人間
指示カード:マウスのクリックやDOSコマンド等のOSへの命令

こーいう事である。早い話がこういう事をしているのがOSなのである。偉そうにオペーレーティングシステムなどと名乗っているけど資料館の資料の受け渡ししかしてないのだ。

そこにあるファイルがバイナリーファイルで、ソフトだったらソフトを実行して、ゲームだったりワープロだったりが動くわけだ。テキストは解らないので私らにそのまま見せてるだけ。

だから乱雑にある資料(ファイル)を棚(フォルダ)にまとめたり、分類したり、分けたり、必要ならコピーして予備を作ったりしてればOSは使えるのだ。

(matel)
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